龍王
「お前抱いたことあったっけ?
しかも美華の言う通りお前もう捨てられたの。」
「なっ…!!」
「美華じゃ昼休みな」
「おつかれっす」
昴が行くと勇樹と冬吾くんが入ってきた。
「美華やるじゃん。」
勇樹の笑顔癒される//
「うわ、超幼稚。
早くこれ消せよ」
冬吾くんはそこらへんにいた男にあたしの机を渡して他の机を持ってきた。
「ありがと。」
「いえいえ。
てか目障り。」
まだそこにいた利沙たちに目を向けた。
顔を真っ赤にして、下向いている。
そして顔をあげ、思いっきり睨みつけられた。
「なんの騒ぎだ?
さっさと席つけ」
ともくんが来て、利沙たちは席に戻った。
授業が始まり昼休み。
勇樹と屋上に向かった。