龍王



「楽しませてくれよ。」

声を出そうとしたとき

「なにしてる?」

ドアが開いた。

「悠人さん…。」

男たちと利沙はびっくりしてる。

まさか悠人さんが助けてくれるとは思わなかった。

あたしもびっくりした。

「い、いやっ!!
これは違うんです。
この女たちにたのま…ウッ!!」

一人の男がしゃべってるときに悠人さんは殴った。

「黙れ。」

あと4人を殴り男達は動けなくなっていた。

利沙達は震えてた。

「消えろ。」

悠人さんは利沙達に言うと逃げていった。

「悠人さん…。助けてくれてありがとうございました」

手と足の縄を解いてくれた。

「別に。
あんた大丈夫か?」

「はい。」

だけどあたしの目からは涙がこぼれてく。

「あ、あれ?
なんでだろ?
大丈夫なのに…わっ」

あたしは悠人さんに引っ張られ、胸の中にいた。


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