龍王



「うるせー。」

龍翔のいつもの一言が入る。

ゆっくんは寝てた。


「そういえばもうすぐ総会じゃね?」

「あ、そういえば楓さんから連絡あって初代から全員くるらしい」

あーめんどくさそ。

「はっ!?
まぢかよ!!」

昴のびっくりした声でゆっくんが起きた。

「ぅるせーな…。」

「総会、初代から全員くるらしい!」

「…はっ!?」

ゆっくんもびっくりしたように体を起こした。

勇樹に関しては固まってる。

「俺、駿也さんに憧れてるんだ!」

昴あんなんがいいの?

「俺、和也さん。」
ゆっくんが照れ臭そうに言う。

「やっぱ純平さんっすよ」
勇樹単車好きだもんな。

「健二さんの情報はすごい」
亮さんと似てるかも。

「初代だろ」
龍翔が話にはいってくるとは思わなかった。

「「だよーな」」

結局昴と勇樹とゆっくんは熱く語ってて歴代のみんなを尊敬してるらしい。

< 65 / 156 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop