─君は輝く空の上─

バスケ

「朱蓮、もう走っていいって!バスケもしていいんだって」



姉貴はバスケットボールを俺に渡した。



『本当かよ』




「この前お医者さんに見てもらった時、朱蓮何も聞いてないけど、走ったらダメなの1年だけだったんだよ。
1年経ったから走っても問題ないって!よかったね♪」




じゃあ、俺、バスケできるんだ。



また走れるんだ。




『それ言いに来たのかよ?』




姉貴はため息をついた。



「お母さんから言われたの!じゃあ行くね」


そう言って部屋から出た。



『久々にバスケするか』




バスケットボールを持って近くの公園に行った。



その公園にはバスケットゴールがあるから。




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