─君は輝く空の上─
『なんで閉めんだよ』



ドアから金髪男子が出てきた。



なんでって…そんな事聞かれたら困るよ──



「え、」

『1人なんだろ?』



1人だけど…なんだろ。



「う、うん」


『なら、一緒に食べようぜ?』



私と??別に、いっか。せっかく誘ってくれたし。


「うん」




そう言って後ろに着いていき、金髪男子の隣に座った。



『なぁ、お前入学式の日ぶつかったよな?』



うわ、聞かれたくないのに…




「うん、あの時はごめん」


一応誤っとこ。



『俺こそごめんな』




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