─君は輝く空の上─

思い

そう思うと怖いな。



「そんなの嫌だよ」


朱蓮がいなくなるなんて、嫌!


そんなの嘘でしょ?

冗談だよね?




『俺も嫌…じゃあ着いたし俺行くな?じゃあ』



俺は話しを止めた。

花音の悲しむ姿もう見たくない。




これでいいんだ。




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