─君は輝く空の上─
「あとは携帯鞄に入れなきゃ」




私は薄ピンク色の自分の携帯を入れた。






後待ち合わせ時間まで1時間ある。



『花音、髪、巻いた方がいい』




お兄ちゃんは私の姿をチラっと見て答えた。



「そうかな?じゃあお願いします」




お兄ちゃんはいつも私の髪をアレンジしてくれる。




『ここに座って』





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