─君は輝く空の上─
「ねぇ、朱蓮、この服朱蓮に合うと思うんだけど…どう?」




花音の選んだ服は、俺の好きなパーカー。チェックがポイントかな。




チャックを開けても閉めても、紫色のチャックが見える。





『それいいな!気に入った』



「良かったぁ!」




買うか!



『花音貸して』




そう言って2着ともレジに持って行った。



「私払うよ」


『いいって』




5千円払って店を出た。



「ありがと」


『いいよ。気にするな?そろそろ食べに行かね?』




携帯を開くと12時13分だったから。




「うん」



─朱蓮Side─ END


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