─君は輝く空の上─
─朱蓮Side─




前から気になってたんだ。


花音を授業中見てると、シンプルで柄なしのシャーペンをずっと使ってる。



だから、シャーペンにした。




「これ!プレゼント。開けて」



赤くしながら、俺に渡した。



開けてると、ピアスとタオルが入っていた。



ピアスは星型。


星型俺好きなんだ。




スクールバックに星を付けてる。



タオルは、バスケ用だな。


バスケの柄が付いてる。



ん?なんだこれ…。



手紙か?




「あっ!それは私が帰ってから読んで」



俺の手を掴む花音。




『わかった。これありがとな☆大事に使うよ。あっピアス付けるな』




って、今思ったら、なんで俺がピアス開けてる事しってんだ?



まぁいいか。花音は開けてないからな。



この前、髪くくった時見ると開けてなかったから。




俺はピアスを付けた。




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