─君は輝く空の上─
ねぇ、どうしてよ?



『泣く、な…』



きがつくと私は涙を流していた。


全然わからなかった。




「ごめんっね…ひくっ」



声が裏返った。



『あや、まん、な、よ?』



私のバカ…バカバカバカ!!



私は走って病院の屋上に出た。




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