─君は輝く空の上─
「だって…」


「ねぇ、今日もお見舞い行くの?」



「うん」



毎日、毎日、行ってもあきないんだよね。


朱蓮に会うと、嫌な事忘れられるから。



「早苗も行っていい?」



早苗は私の目をじっと見つめる。



「いいにきまってるじゃん!」



私は早苗に飛び付いた。



私って子供みたい。



「良かったぁ!」




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