─君は輝く空の上─

一生忘れない

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あれから1週間が過ぎ、お葬式も終わった。


この1週間学校には1度も行ってない。


鈴、麻美、彰からもメールがきてるけど、行きたくない。



「花音、これ朱蓮くんのお姉さんから預かったの。
ここに置いとくわよ」



お母さんはそう言って、部屋から出て行った。



なんだろあれ──?


そこには、あの時みた、あの日記と手紙があった。



手紙を手にとり、読んでみることにした。





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