─君は輝く空の上─
「もぅ5時だし帰るね」



時計は5時ピッタリに針をさしていた。




時間がすぎるのが早かった。



いや、きっと楽しかったからかな?




『送って行く』



マンションから出て、私の家まで行く。



まぁ近い方だから良かった。


『手つないでいいか?』




照れくさそうに言う朱蓮を見ると、私は顔が真っ赤になる。





「いいよ!だって朱蓮は私の彼氏だもん」




そう言って手をつないだ。




朱蓮の手から、温もりが伝わってくる。




『だよな!』



「うん」





5分ぐらいかな?





歩いて家の前に着いた。





私は門を開けた。




『じゃあな』




「今日はありがと」




それだけ言い、私は家に入った。




< 80 / 325 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop