─君は輝く空の上─
朱蓮にお粥を少しずつ食べさせて寝かせた。



『はぁ、はぁ、はぁ』


「朱蓮」



小言でそういった。



なんだろ?ベッドの近くに置いてあるテーブルに水色のアルバム?が置いてあった。




見てもいいかな──



見ちゃえ!




そのアルバムをもって朱蓮が寝ている隣で見た。




1ページ目を開くと、中学校の時の写真が入ってあった。


今より少し幼い。


どの写真もとびっきりの笑顔で映っている。



かっこいいよりこっちは可愛いかも☆



もう少しで読み終わるのに、眠たくなってきた。



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