─君は輝く空の上─
夏休み、する事ないな。




まだ1日目だけど、宿題でもやりますか!




私は夏休みの宿題を鞄に入れて、携帯を持って家を出た。





向かった先は、図書館。



家から5分程度で着く。




スリッパに履き替え、ドアを開けた。





あれ?




そこには、宿題を一生懸命してる朱蓮がいた。




「朱蓮!」




私は朱蓮の隣に座った。




この図書館は喋っても怒られない。




『お!花音じゃん、宿題?』





朱蓮は、手を止めた。



「うん、する事ないから」



クスリと笑う朱蓮の笑顔。



これを見て、いつも元気をもらうの。




朱蓮の笑顔は1番素敵!!




「笑わないでよ」


朱蓮の顔を見た。



前髪が風に吹いて、左目が隠れた。




かっこいい。



私方目隠れてる人好きなんだ。



『ま、わからない所あったらなんでも聞けよ?』




「うん!」




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