過去へのダイブ~100年分恋した~


ギイィ...


重く古い門を開けて中に入った


相変わらず少年は庭て昼寝していた


『……あのっ!』


大きな声で呼ぶと眉毛がピクッと動いた


そして大きな瞳をゆっくり開けて私を見た


「……またお前か」


明らかにウザそうな表情で睨む


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