過去へのダイブ~100年分恋した~


暫く考えて少年は話し出した


「わかった…だけど飽きたら直ぐ追い出す」


『……ありがとう』


とりあえず居場所が見つかった


スゥっと肩の荷が降りた気がした


「じゃあまず着替えたら?その格好じゃあ良くないだろ?」


『……そうだね』


少年に案内された小さな部屋


ここが私の部屋らしい


着替えの服を貰いその服を着た


よく見る町娘の服だった

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