過去へのダイブ~100年分恋した~


一歩街に入るとヒナタに向けて黄色い声が響く


「ヒナタ様よ~」


「今日もなんて凛々しいのかしら」


そんな声が聞こえてくる

当のヒナタは眉一つ動かさない


やっぱクールだなぁ


すると一人の女の子がヒナタに駆け寄ってきた


何やら手には便箋のような物が握られている



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