過去へのダイブ~100年分恋した~
『はいるよ~!』
そう言って襖を開けた
『あ…手紙読んでたんだ!』
さっきの女の子から貰った手紙だ!
「……何?開ける前に入っていいか聞けよ」
『ごめん、魚の焼き方わかんなくて』
そう言うと面倒臭そうに手紙をしまい無言で部屋を出ていってしまった
慌ててついていくと魚を焼く網を取り出し七厘に置いた
火付け石みたいなので火をおこして魚を網にのせる
「ここまでやればわかる?」
『うん、ありがと』
それを聞いたヒナタはまた部屋に戻ってしまった