過去へのダイブ~100年分恋した~


どうせ会話なんてないんだろうと思っていたらヒナタが話しかけてきた


「お前…空羅だっけ?どこから来た?」


どこから…って言われても『未来』なんて言っても信じてくれないんだろうなぁ


『………。』


「言えないのか?じゃあ質問変える、これからどうすんの?」


『とりあえずお金貯めて自立しようかな』


まずはそれからだよね?

「働きにでるのか?」


『…うん、悪いけどお金の種類とか教えてくれる?』


すると無表情だったヒナタが一瞬驚いた顔をした


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