過去へのダイブ~100年分恋した~
起きて台所へ行くとヒナタはもう起きていて味噌汁とおにぎりを作っていた
「………遅い」
『ごめ……ブッ』
私はヒナタのイメージとは似つかわしくない家庭的な一面を見てそのギャップがおかしくて吹き出してしまった
それを見たヒナタはどんどん不機嫌になって
「…お前、飯抜き」
『え~嘘ごめん!だって…アハハハ』
ヤバい!ツボに入った
ギロッと睨んできたヒナタはニヤッと表情を変えてボソッと呟いた
「夜俺に夜這いされると思って寝れなかった癖に……目真っ赤」
『なっ!』
「期待裏切って悪かったな…だけどお前に全然興味ないから」
カァァ////
恥ずかしさと悔しさで自分でも顔が火照るのがわかった
もう...デリカシーなさすぎだよ!