過去へのダイブ~100年分恋した~
100に近付くにつれ真っ白い空間に意識が吸い込まれてゆく
その途中まるで走馬灯の様に辛かった事が思い出される
辛かったイジメの...
「なんで空羅ばっかり」
友達だった奈保子が私を睨む
奈保子が好きだった男の子が私を好きだと知った
こんなことが実は三回目
それが原因で私はイジメられた
教科書のいたずら書きなんて当たり前
靴に画ビョウ
私のお弁当は毎日ゴミ箱行き
そんな日々を思い出しながら私は目から涙を流す
そして完全に意識が消えた...