過去へのダイブ~100年分恋した~


そして夜


私が庭に出るとヒナタはすでに来ていた


ヒナタを初めて見た時のように大木に同じように体を預けていた


月明かりに照らされたヒナタは王子様見たいで凄く魅力的に感じて私はドキドキしていた


だって一応年頃の女の子ですから笑。


「……遅い」


少し不機嫌にいい放つヒナタも、いつもはムカつくのに今夜はなんだか格好いい


『あ~……ごめん』


なんて素直に謝ってしまうくらい半分乙女モードだった



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