過去へのダイブ~100年分恋した~


「早く座れよ空羅」


『うん!で?何から話せばいいかな?』


するとヒナタは夜空を指差した


「あの光がもう消滅した星かもってどうゆうこと?」


『あぁ…それはね、ずっと遠くにある星の光が気が遠くなる位の年月をかけて私達の目に届いてるってこと』


「つまり俺達の目に届いてる頃には星は無いかもしれない…そうゆうことか?」


『……そうだよ』


私がそう言うとじっと星を見つめたまま、ただ「ふぅ~ん」と返事をした

だけどヒナタの目は何か...よくわかんないけどただ星を見ているだけとは思えなかった


なんか、色んな思いが駆け巡ってるような…そんな目だった




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