過去へのダイブ~100年分恋した~


「自分はもういないのに存在した証だけは俺達に見られてるんだな」


『なんか…ちょっとだけ寂しいよね?』


「星にも寿命があるんだな?あの星にも名前とかあんのかな?」


そんな事を言うヒナタに何故か少し不安を感じた

なんだか急に私の前からいなくなっちゃいそうで...怖かった


寂しそうで…儚そうで…私の中でのヒナタはいつの間にか冷たくて無表情のヒナタから、そんな風に変わっていた




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