過去へのダイブ~100年分恋した~
「なんて言うんだろうな?あの星の名前」
『さぁ…でも私達がいるこの星の名前は知ってるよ?』
「…俺達がいるこの世も星なのか?」
不思議そうにしているヒナタに私は笑顔で答えた
『うん……地球ってゆうの』
「……地球」
大地に手をあて名前を呼ぶ
その優しい表情に私は釘付けになってしまった
もしかして私…ヒナタに惚れちゃったのかな?
いやいや、出会って間もないのに…でもこの胸のドキドキは何?