過去へのダイブ~100年分恋した~


「なんて言うんだろうな?あの星の名前」


『さぁ…でも私達がいるこの星の名前は知ってるよ?』


「…俺達がいるこの世も星なのか?」


不思議そうにしているヒナタに私は笑顔で答えた

『うん……地球ってゆうの』


「……地球」


大地に手をあて名前を呼ぶ


その優しい表情に私は釘付けになってしまった


もしかして私…ヒナタに惚れちゃったのかな?


いやいや、出会って間もないのに…でもこの胸のドキドキは何?





< 51 / 79 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop