過去へのダイブ~100年分恋した~


案の定ヒナタの顔色が曇っていくのがわかった


ヤバい...怒らせた


ヒナタの言葉を待つこの時は息が詰まりそうだった


だけど…ヒナタは一言も喋らず私の横を通りすぎた


冷たい乾いた襖が閉まる音が広い屋敷に響いただけ...


私…全く相手にされてないんだな



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