過去へのダイブ~100年分恋した~
『さっきはごめんね?』
布団に横になりながら謝る
ヒナタは少し離れたところで座ってる
「別に…まぁ庭で寝るなんてもうしないでほしいけど」
『…そうじゃなくて、私ヒナタに嫌な事言った』
「気にしすぎ、それより風邪引いてるんだから早く寝ろよ?明日医者に見せるから」
『ありがとう、でも大丈夫だよ?私…こっちの人より体丈夫だから!1日経てばだいぶいいから』
「……こっちの人?」
あ...ヤバいヤバい!頭ボーッとしてて、ついうっかり変な事言っちゃった
『日本で暮らしてる人よりって事だよ!』
とっさについた嘘
でもヒナタはすんなり納得してくれた
好きな人に嘘付くのは少し辛いけど仕方ないよね