過去へのダイブ~100年分恋した~
「いや、無理でしょ?」
「正確に言えば暫くここの主になって欲しい!この屋敷は留守にするわけにいかねぇし、だけど俺は人を探しに行きてぇ…どうだ?」
「……どうだって言われても」
「お前だって困ってんだろ?ここにいれば金もたんまり有る!何せ俺は金持ちだからなぁ。だから生活は確保される!俺が家を出てる時に俺が探してる人が来るかもしんねぇだから……」
「留守を頼む…と?」
「そーゆう事!!」
男は笑いながらバシンと肩を叩いた