過去へのダイブ~100年分恋した~


「まぁ誰かに俺の事を聞かれたら死んだと言ってもいい!だけどもし、榊千鶴って女が訪ねて来たら冬には戻ると伝えてくれ」


そう言って男は屋敷を出ていった


それから夜になって俺は気付いたんだ


俺が握っていた紙にも榊千鶴の名前があった


だから俺もここにいながら探す事にしたんだ


榊千鶴を...




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