過去へのダイブ~100年分恋した~
『あの…私道に迷ってしまって!ここ神社ですよね?だから助けてもらおうと思って』
とっさに嘘をついた
少年は溜め息を付き頭をかいた
「悪いが記憶が無い。ここの主が死んでいたから入れ替わっただけだ」
意外な少年の言葉に私は凍りついた
『死んでた?じゃあ…死体は?』
「確かそこら辺に埋めた」
私がいる場所を指差して言った
『え…いやっ!』
慌てて私はその場から離れた
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