ブラックホール〜俺様最強キング〜Ⅱ
侠也はなんとも言えない表情であたしをみてきた。



あたしはそれに少し笑みを作ってみせると、ぐいっと引っ張られて抱きしめられた。



でもあたしはみんながいるっていうのもあって、侠也からすぐに離れた。





「じゃ、溜まり場でな」


「ナオト!あたしもそっち乗る」


「定員オーバーだ」


「アッキーラ変わって!」


「やだぁ〜侠ちゃんとふたりっきりだったら、ドキドキして心臓もたない〜」





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