魔界代表と天使の子っ!!
「..だろう?だから、炎は..水に弱い」



「おぉ...」


凄く理解した!!魔法って..少しだけ簡単だと思えた。



彗の説明がいいだけだけどね...


「逆に考えるぞ?」


「うん...」


「相手が水だったとする」



「うん!!」



「ある雨の日に..寒くなった。焚き火を燃やそうとする、..当然燃えないだろう?」



「うーん...」


「燃える場合もあるけど..弱い、し..寒い。」



「そうだよねぇ...」



「..だから、効かないことはないんだが、属性がないリムにとっては...」



「効果があるものを使った方が便利、ってこと?」



「..そういうことだ」



「そっかぁー..何となく分かった!!」


「まぁ..あとは実践のみ..だな」


「実践...」


やっぱり..敵と戦わなくちゃダメなの?!


やだなぁ...
< 56 / 61 >

この作品をシェア

pagetop