Sweet Love
次の日・・・

私はいつものように、雄也と登校していた。

「南~!!」

誰かに呼ばれ振り向くと、侑貴だった

「一緒に行っていいか?」

「でも、私、雄也と行きたいの。
 ごめんね。」

「そっか!
 じゃあ、先に行ってるな!」

侑貴はそう言うとすぐに走っていった。

「雄也?」

「ん?」

「侑貴が帰ってきたせいでごめんね。」

「気にすんなって!
 南のせいじゃないんだからさ!」

「でも・・・」

「大丈夫だって!」

「ならよかった^^」

~*~*

「南ッ!」

「千波~!」

「俺より千波ちゃんかよッ((笑」

「千波のが好きだもーん!」

「うわ!!
 地味に傷ついた・・」

「南~、彼氏が悲しんでるぞ」

「大丈夫。
 雄也は強いから((笑」

「俺、南には弱いんだな・・」

「今気づいたのかよッ!」

と千波に言われ雄也は叩かれた。

こんな毎日が私は大好きだった。

侑貴が居なかったら・・

何て思っちゃうんだ。



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