Sweet Love
「ヤバッ!合コンの時間になる!
南、今日は諦めよ?」

「あれだけは見つけないと!
千波先に行ってて!」

「りょーかい~。頑張って!!」

と言い残し、私は一人で探していた。

「あと、思い当たるのはー・・」
と考え、私は思い当たる場所へ
向かった。

・・ぎぎぃ・・

私が来たのは、屋上だった。

探していると、コツコツと足音がした。
私は慌てて隠れようとしたけど、もう
気づかれていた。

「何してんの?」

「えっとですね~、ノートを探してまして・・・。」

すると、その人は何かを取り出した。

「もしかして、これ?」

私がふと顔を上げると、そのノートを見て
みると・・・

「あっ!それです!!
ありがとうございます。」

よかった~
てか、中身見られてないよね;?
そんなことを思っていると・・

「私は妄想大好き!なんだな(笑」

「えっ!?」

「それに書かれてあったよ。」

「読んだんですか!?」

「まあな(笑」

どうしよう・・ヤバイよね・・

「あの、誰にも、言わないでくれませんか?」

「いいけど、条件がある。」

やっぱり、条件って付くんだね(涙

「何ですか?」

「俺の彼女になって(ニコッ」

「でも、好きでもないのに・・・。」

「ばらそうかなぁ!」

「分かりましたッ」

「サンキュー」

チュッ

と不意打ちにキスをされた。

これが、私達の最悪な出会いだった。
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