『約束』、
「あらぁ…やるのぉ?ココでぇ?」

学校一のお嬢

(お金持ち)

が防衛隊らしき人達

(っていてもただの思いっきり高校生だが)

せいぜい30人はいるだろう…

まぁそれらを連れ、

私達に対しケンカを売ってくる。

「やめとけ、バカが移るであろう。」

超!

変わった話し方をするのは

松本じゅり

「だいったいなぁ…」

麻奈を指差し、

松本じゅりは話を続ける。

「このアタシが、なぁんで万年学年3位なのかが問題なのであろうことかーーー!」

「あぁ?お前、そんな嫉妬しとんの?」

麻奈はバカバカしく聞く

「狭い人間…」

私も聞こえないように

こっそり小声で言った。

「にぃぃぃくい!憎い!憎い!どうしてこのアタシが頑張っても頑張っても、いーーーっつも3位なの!あぁ!意味分かんない!この、竹林麻奈なんかより大真面目のア・タ・シ・が!何であんたに負けるのだよーー!」

   (こいつバカだーーーーーーー。)

もう仲間とか、

そんなのどうでもよく、

その場にいる全員が思った。
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