『約束』、
「へーーーぇ…。珍しい事もあんだな…。」
私と麻奈が椅子に座って
話していた間から
ひょこっと顔を
出してきたのは、
弁論大会でかなりスゴイ
という発表をしたとかで
テレビ関係の人達まで
取材に押し掛けてきたので
有名らしい大山奏。
「何だよ。お前。」
私は人見知りが激しいので、
未だにクラスの人とも
中々話が出来なかった。
なので警戒して
キツイ言葉を
言ってしまった。
「ハッハッハ。さすが不良っ!」
大山奏は一人で笑っている。
というか…
このクラスで
私達2人に話しかけてくる人は
始めてだった。
私と麻奈が椅子に座って
話していた間から
ひょこっと顔を
出してきたのは、
弁論大会でかなりスゴイ
という発表をしたとかで
テレビ関係の人達まで
取材に押し掛けてきたので
有名らしい大山奏。
「何だよ。お前。」
私は人見知りが激しいので、
未だにクラスの人とも
中々話が出来なかった。
なので警戒して
キツイ言葉を
言ってしまった。
「ハッハッハ。さすが不良っ!」
大山奏は一人で笑っている。
というか…
このクラスで
私達2人に話しかけてくる人は
始めてだった。