拝啓、貴方様。
恋いの詩。




何気ない日々…。

君は私のコト見ててくれていた。

私は君を傷つけてばっかり…。

あの時、ありがとう。

初めて人に告白された。

でも君の気持ちに
応えることはできない。

私も貫きたい気持ちがあるから…。

君は笑って

「振ってくれてありがとう。」

といって走って立ち去って行った。

私は泣いて

「ありがとう、告白してくれて…。」

頑張って笑顔を作って君の後ろ姿に

手を振った。

君のおかげで自信がついたよ。

君が頑張ったから

今度は私の番だ。

頑張れる、恐れない。

君が私を支えてくれているから…。



「先輩、私…先輩の事が好きです。」



           ~告白END~
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