やっぱり好きだった
そんな中、夏休みに入り、いつのも四人で海行くことになった。
俺的には辛いことだった。
それでも、断る理由がなかった。
着替え終わった紗月たちが出てきた。
紗月は俺のほうによってきた。
それが当たり前なのに、俺は華夜を目で追う。
パーカーを着ている彼女は恥ずかしそうに聡と話している。
その姿に嫉妬する。
急に紗月が華夜のパーカーを脱がせ始めた。
すごく恥ずかしそうな華夜は顔が真っ赤になっていた。
また水着が似合っていて、スタイルも良くて正直やばかった。
だからすぐに目を逸らし、他ごとをする。
そのとき紗月が泣きそうな顔をしていたなんて知らなかった。
俺たちはそれぞれ楽しく遊んでいた。
ふと見ると、華夜が誰か知らない男と話していた。