君の音色
第2話
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絶対って言葉は好きじゃない
だって・・・彼等には時間が限られているから・・・
氷のように冷たく
月のように儚げ
艶やかな微笑みとその美貌で
周りを魅了する
そしてこの世の総てを見下すような眼差しで----
どうしてなのだろう
彼女自身も人間なはずなのに
何故 そんなにも人間を遠ざけようとする?
近付けたと思ったらまた離れていく・・・
解らない・・・
何故なんだ?
教えてくれっ
その理由を---‐
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〝まっすぐじゃなくてもいい
どんな時も俯かないで
ちゃんと前を見据えて歩け〟
それが… 君の声が聞ける
最後の言葉でした――…
「今まで 傷つけてごめん――… 」
何が悪くて、何が正しいのかなんて
いくら考えても解らなかった
「変わろうとしたよ でも ダメだった…」
子供と大人の狭間にいる僕らは間違いを犯さずにはいられない
「変わりたくなんかない!!
ずっとずっと変わらないままがいい!!!!」
忘れないで
「俺ってダメだな……成長してねえや」
子供なんだから まだ若いから
そんな言葉で僕らを区切らないで
「お願いだから… そんな最後みたいな言い方…しないで…」
いくつ 道筋(みち)を間違えても僕は…… 僕らは仲間がいるから何度だって立ち上がれる
「もう一度……あの頃に戻って伝えたい…」
忘れないよ
君達と歩んだ道は 〝約束〟と共にいつまでも〝想い出〟の中にある――
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きっと いつかあたしにも素敵な人が現れるって信じてた
周りからは夢見がちってよく言われる
でも、きっといると思うんだ
あたしだけの王子様が
夢見がちでもいいでしょ?
だって、ほらっ
いたよ?
あたしの事、見つけて探してくれた王子様が
●この前無事 進級し高校2年になったばかり
身長165㎝
顔は女子より可愛い
おバカな男子
【神無月 大和‐かんなづき やまと‐】
○エリート校と呼ばれている東山高校に通っている
生徒会書記の2年生
身長149㎝
大和と争うぐらいの可愛さ
内気でドリーミーさん
【朝倉 乙葉‐あさくら おとは‐】
そんな2人が織り成す 暴走(主に大和が)ラブコメディー
はたして両想いになれるのか?
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