すれ違い

久々に私は忠義に呼ばれ、
屋上へいった

忠「美奈、俺告白しようと
  思ってるねん」
信じられない言葉が
忠義の口から聞いてしまった

いつかはそうなるだろう
って思ってたけど
いざとなると、胸が苦しい

でも私は
美「そうなんやあ」
たった一言返した

忠「それとなあ、
美奈、侯くん好きなんやろ?」

え?どう言うこと?

私はあなたしか見てないよ?
侯くんも好きだけど
友達として好きなんだよ

私が大好きなのは
忠義なんだよ...?

なんで....

忠「早めに告白しいや」

意味わかんないよ....
なんで告白なんかしなきゃ
いけないの?

美「ヒクッ………グス」

忠「美奈何で泣いてるん?」

私はその場を去った

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