宵闇
ワイン。
貴方はお酒が飲めない人だった。

アタシは飲めたけど、貴方は飲めない人だっら。

最近、アタシ自身もお酒を飲まなかったんだけど、

今日は珍しくワインを飲んでいる。

たぶん、貴方も珍しいというでしょう・・・?

アタシだってワインくらい飲めるのよ?

赤だって白だって。

オシャレなものを飲むこともできるのよ・・・。

今晩は白ワイン。

だって、眠れなかったんだもの。

ワインとオピウムのお香で長い夜を過ごす。

貴方を思って眠る日もあれば、

そうでなく疲れきって眠る日もある。

眠れない日はネットサーフィンをしているか

本を読んでいるか・・・。

それと・・・貴方との想い出を思い出しているか。

そうね・・・。

ここのところは、よく貴方を想いだすかな・・・。

貴方の愛情、ひとつひとつを思い出す。

小さなこと。大きなこと。さまざま。

今日はワインがアタシのお供で。

眠るまでの間、こうしてアタシの気持ちを引き出してくれる。

アタシが伝えたかったこと。

アタシが書きたかったこと。

ううん。。。ここには書けないけども日記帳には書いてるのよ?

貴方の愛情は・・・

深かったんだなって想うの。

あの短期間の間で深い愛情をアタシに植えつけたなんて、

すごいことだなって想うの。

貴方が愛おしい。

いつでも祈ってる。

愛おしい気持ちと幸せを。
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