彼氏とメル友との上手な付き合い方


甘酸っぱいシトラスの匂い。


俊から漂う匂いを嗅ぐと、

少しずつ落ち着いてきた。


「俺は何があっても奈津の味方だからな。辛かったらいつでも頼れよ。俺、頼りないかもしんないけど。」



「ありがと。大好き。」


感情表現な苦手な私だったけど、

この時は素直に自分の気持ちが言えた。


と言うか自然に口走っていた。


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