彼氏とメル友との上手な付き合い方

1人でブランコを力なくこいでいると、

背後から声がした。

「吉村。こんな時間に何してるんだ。」

聞き慣れた、不快な声。


私はゆっくりと振り向いた。


いつも通り不機嫌そうな山田が立っていた。

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