彼氏とメル友との上手な付き合い方

ピルルー。


山田のズボンのポケットで

ケータイが鳴った。

山田はそのケータイを取り出し、

内容を確認している。


暗い公園で、

山田のケータイの光が私達2人を照らす。


私は、あまりにもタイミングの良すぎる ことに


恐怖を感じた。


目を見開く私に向かって、山田は口を開いた。

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