彼氏とメル友との上手な付き合い方
少しブルーになったまま、

制服に着替えて身だしなみを整えて出発。


今日は余裕だから、
いつもは道路を走る市電との勝負も

今日は早々と白旗を上げた。



それでも学校に着くと登校する人はまだまばらだった。


自転車を停めて、
今日も何気なくあの自転車がないかチェックしていた。



やっぱりいないか。


残念になるよりいなくて当然と思う方が大きくなっていた。

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