彼氏とメル友との上手な付き合い方

そのとき、

背後からかん高い声が聞こえてきた。


「あー!あれ羽柴じゃん!!」


「本当だ!ぎゃー何か掃除してるしっ!かわいそー!」


ギャル系の軍団のうちの1人が俊を指差して笑っている。


朝からつけまつげバッチリな強烈な目力を感じて、

頭がクラクラした。



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