俺とアイツの関係
もうそろそろ前半が終わる頃
「奈々〜」
「奈々ちゃ〜ん」
異様にテンションが高いお母さんと香織ママがやってきた
美人二人がやって来てまわりはどよめいてる
うちのお母さんは年齢より10歳は若く見える
香織ママはもちろんとっても美人なんだけど
子持ちのお母さんには見えないわ…(←客観的な目)
「来たわよ〜大盛況ね!」
二人ではしゃぎながら言ってくる
わたしはそのテンションに圧倒されっぱなし
「こちらへどうぞ」
立ちっぱなしじゃああまりにも目立つので二人を席に案内した
「奈々ちゃんのメイド、物凄く似合ってるわ〜」
二人のトークは止まらない
わたし…物凄く恥ずかしいんですけど。