俺とアイツの関係








そんなこんなで脱がされつつも、ベットに引っ張り込まれたわたしは焦る




「しんどくないんですか…?」



風邪ひいてるんですよね?



「奈々食ったら治る」



くっ…食うって…



治るわけないじゃないですか!




「今日は大人しく寝てください」




なんとか逃げようとするけど
「逃がさないよ」



と言って唇を塞がれる




絶対に熱、ないと思うんですけど。



でも健斗の体は熱い。




「奈々が俺の薬だから…な?」




唇が離れた瞬間、真っ直ぐわたしの目を見て言った健斗



わたし、どんな薬なんですか…




「もとはと言えば奈々の風邪じゃん?責任とって治してね。



……いただきます」




いただきますいらなぁ〜い!!









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