俺とアイツの関係







だから俺は女を壁に追いやり



「奈々は俺の中で最高に美人で可愛くて、性格もあなたなんかと比べものにならないくらい最高の女性ですが―――…何か?」


顔を近づけると頬が軽く赤みをおびたが、全然可愛くなんかねぇんだよ


途中、言った言葉で女は俺を睨んだが


俺は気にせずニッコリ笑い、教室を出ようとした


「もう俺に関わらないでくださいね」


こう言いながら。





でも、女は
「先輩、これからが始まりですよ?」


含み笑いをし、余裕の表情で言ってきた



なにをする気だ…?



そんな俺の疑問は次の日に答えがでるのだった。










< 389 / 499 >

この作品をシェア

pagetop